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TOFD/UT検査技術

超音波探傷手法の一種であるTOFD法(Time of Flight Diffraction法)は簡便で高精度な探傷が可能です。一対の発信および受信用の2つの探蝕子を対向させて配置して、被検査断面を透過させるように超音波の送受信を行います。
表面直下の表面透過波(ラテラル波)および底面反射波と「きず」の上下端で発生する回折波の伝搬時間差を利用して、幾何学的に「きず」の位置(きず高さ、きずの指示長さ)を測定します。特に、肉厚方向の寸法を高精度計測できるのが特徴です。

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人工きず探傷例(裏面開口スリット)

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(微小な溶接きずが内在している)

TOFD法は、厚肉材の探傷に最適な検査法ですが、弊社では薄肉材や表面きずの探傷にも適用を試みています。

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薄肉材への探傷例
(肉厚7mmの管内面に加工した人工きず探傷例)

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表面きずへの探傷例
(ラテラル波の模様からきず形状を推定できる可能性あり)

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