試験・分析サービスの一覧
IHI検査計測(IIC)では、JISやASMEなどの規格に準拠した計測・分析サービスに対応しております。規格に準拠しない高温・極低温などの特殊な計測・ミクロ・マクロの分析についてもご相談ください。
化学分析
材料調査
耐震・風洞試験
電磁環境試験(EMC試験)
機械試験
バイオマス試験分析
触媒性能評価試験
腐食試験
SHED・キャニスター試験
化学分析 当社は、金属や非金属の材質調査、そして液体、固体、粉体、気体(ガス)などの分析・測定を行っています。
材料調査 当社は、各種材料の低温、常温、高温環境下での機械特性や熱物性特性を計測し材料評価や損傷調査を行っています。
金属組織試験(金相試験) - 断面組織観察、ミクロ、マクロ観察
サービスJIS G0553(鋼のマクロ試験)やZ3040(溶接施工法のマクロ試験)をはじめ、JIS G0555(鋼の非金属介在物の顕微鏡試験)、G0551(鋼-結晶粒度の顕微鏡試験)等の規格試験を実施します。クリープ試験や腐食試験後の試験片断面観察等も実施します。
断面観察による損傷原因推定(実体観察、ミクロ観察)
サービス製品・装置等の実体で発生した、き裂や損傷の形態から損傷原因の推定を行います。使用環境や付着物が損傷の原因となっている場合もあるため、対象部の保管方法などもご相談ください。
材料物性計測
サービス
熱膨張測定器、レーザフラッシュによる熱伝導率測定器
材料は熱膨張、ヤング率、熱伝導率、ポアソン比、等物理的特性値を持っています。これら物性値を把握しておくことは材料を構造材料として使用する時には重要です。当社では、低温から高温まで各温度域での材料物性値を計測します。
耐震・風洞試験 当社は、大型構造物向けの耐震試験や風洞試験を行っています。
電磁環境試験(EMC試験) 当社は、電気・電子機器などから発生する電磁波によって、電気・電子機器が誤作動しないかを確認する試験(EMC試験)を行っています。航空・宇宙分野の製品や使用環境に応じたEMC規格の検証・試験に対応しています。
機械試験 当社は、JISやASTMに基づいた金属や非金属の機械試験(引張、曲げ、圧縮、疲労)を行っています。試験片(テストピース)の切り出しから、お客様のご相談に応じて対応しています。
大型構造物の強度・破壊試験(反力壁・反力床)
サービス油圧ジャッキなどで試験体に荷重を加えると、その逆方向に反力が発生します。この反力を受け止めるための設備が、反力壁と反力床です。壁面や床面には試験体を固定するボルトが等間隔に設けてあり、様々な大きさの試験体にご利用いただけます。
機械試験(材料の機械的な特性を取得)
サービス金属・樹脂・複合材料・ガラス・ゴム等の材料強度、塗装・被膜の剥離強度等の規格試験や、開発素材・構造物・製品のオーダーメイド強度試験を行います。-196℃の極低温~1000℃の高温試験まで対応します。
このページに以下の情報も掲載しています。
・主要保有試験設備
・溶接施工法確認試験
・機械試験 - 油圧サーボ型疲労試験機
・機械試験 - シャルピー衝撃試験
・機械試験 - 極低温試験
・極低温機械試験
・機械試験 - ハンダ材の低温試験
・機械試験 - 材木の圧縮試験、強度試験
・単繊維引張試験
・樹脂系複合材料強度試験
・樹脂系複合材料強度
・樹脂含有ヤーン試験
・低荷重強度試験
・疲労試験
・特殊機械試験
バイオマス試験分析 当社は、石炭・バイオマス・RDF/RPF・燃料油・潤滑油類・廃棄物・プラスチック・ゴムなどの燃焼成分の分析を行っています。
触媒性能評価試験 当社は、触媒への供給ガス、通過ガスの組成分析を行い、触媒性能を行っています。
腐食試験 当社は、持ち込み・現地計測で腐食試験を行っています。
SHED・キャニスター試験 当社は、自動車関係の蒸散ガスやキャニスターの性能・耐久試験の装置販売および計測サービスを行っております。
蒸散ガス計測(VT-SHED)
サービス当社は自動車燃料系部品から発生・透過するHC(炭化水素)の蒸散ガス計測装置(VT-SHED)を多くのお客様に納めています。この納入実績を踏まえ、当社では小型部品用のVT-SHEDを使用した蒸散ガス計測サービス(受託試験)を行っています。
BWCキャニスター性能・耐久試験 計測サービス
サービス当社は燃料系部品であるキャニスターの性能・耐久試験装置を多くのお客様に納めています。この納入実績を踏まえ、IICではブタンガス(BWC)によるキャニスターの性能・耐久試験の計測サービス(受託試験)を行っています。
VT-SHED設備
製品EPA、CARB対応の高精度測定を実現したVT-SHED設備。独自の溶接工法や圧力バッグが、気密性や低バックグラウンドなど優れた性能を発揮します。 実車用と部品用をご用意し、多様なニーズにお応えしています。
部品用SHED設備
製品部品用SHED設備と実車用SHED設備は、SHED本体の大きさが違うのみで基本性能及び構成部品(SHED本体、熱源装置、制御盤、動力盤、エアー制御盤)は変わりません。標準で0.5m3から10m3まで5タイプがあり、試験ワーク、設置スペースに合わせて本体の大きさを変更することが可能です。
キャニスターローディング装置
製品ガソリンタンク内で発生したガソリン蒸気を吸着する燃料タンク用の車載部品の性能を確認する為の装置でブタンを供給(BWC)する装置とガソリンからベーパ-を供給(GWC)する装置です。