MAGNAVIS(非蛍光磁粉)
非蛍光磁粉は、灰・赤・黄の3色があり、乾式と湿式(水または灯油に分散)のものがあります。
特長
- 試験品とのコントラストがよい色調のものが得られます。
- 基磁粉の粒度がそろっているため検出能力が安定しています。
- 乾式は表面下の浅い欠陥の検査に適しています。
Q&A
- Q1. マグナビスとは?
- マグナビスとはマグナフラックス社で製造している普通磁粉の商品名です。IICでは30年以上輸入販売をおこなっています。
- Q2. マグナビスにはどんな種類があるのか?
- 乾式磁粉には灰色・黒色・赤色の3種類があり、湿式磁粉には黒色・赤色の2種類があります。
- Q3. マグナビスの特徴は?
- マグナビスの特徴は試験品との色調のコントラストが良いことと磁粉の粒度にばらつきが少ないので高い検出能力が安定しているのが特徴です。
- Q4. 使用法を簡単に教えてほしい。
- 試験部の錆や汚れをワイヤーブラシなどで十分に除去し、溶剤で脱脂します。
磁化装置で磁化し磁粉を適用します。
十分に明るいところで観察します。
必要に応じ脱磁を行います。
湿式で行った後は、必要に応じさびないように防錆処理を行います。 - Q5. どのくらいの量で販売されているか?
- 乾式磁粉には1・7・12ポンドの3種類があり、湿式磁粉には8・25ポンドの2種類があります。湿式磁粉の7C-BLACKにはエアゾール缶があります。