漏油検知器「オイルリークモニタ」
IHI検査計測(IIC)の漏油検知器「オイルリークモニタ」は、油膜はもちろん、浮遊状態・混濁状態の微量の油も、最速わずか12秒で高速検知します。省スペース設計のため、あらゆる環境・場所に設置することが可能、取り付けも簡単です。また設置後の調整は不要です。
環境ごとの設置方法(例)を以下でご覧ください。
風力発電所
増速機の潤滑油漏れを早期発見します。無人運転の施設が多いため、オイルリークモニタによる監視がより有効です。
公園・プール
公園の噴水や循環水、プールの循環水など私たちの快適な暮らしのために、オイルリークモニタがクリーンな環境を監視します。
ビル内の自家発電
高度なITを駆使するオフィスや研究機関、病院、公共施設などは停電など緊急時への対応や節電のためにも自家発電が欠かせません。そのエネルギー源となる燃料タンクや配管からの油漏れを監視します。
河川・湖沼・海からの取水
飲料水の水がめとなる湖沼や浄水場、農業用水、養殖場などは水と食品安全につながる大事な場所。河川や湖沼、海からの取水の段階で油を監視します。
石油備蓄・精製プラント
原油や重油、ガソリン、軽油などを大量に備蓄している基地や石油精製プラントの地上タンクヤード。備蓄タンクからの染み出し時も見逃しません。雨水ピットにも設置できます。
電力プラント
火力発電所の燃料タンクや水力用ダムからの漏油はもちろん、変電所のトランス用絶縁油や処理プラントなどでも油染み出しを早期に発見します。
工場
潤滑油を用いる工場をはじめ菜種油、天ぷら油などの食品系油や油粕を扱う食品工場など、工場の配管ライン系、排水系のいずれも漏油検知が可能です。
海上備蓄
微量な油が海中や流水中に浮遊していても高速で検知。石油の海上備蓄や河川などの環境汚染を早期に発見します。