風洞実験
風の吹くトンネル内(測定胴)に構造物(実物)もしくは縮尺モデルを設置して、風が与える影響を評価する実験。
風洞実験設備
構造物安定性風洞
測定洞:幅1.5 m × 高さ2.5 m × 長さ8 m
大型大気乱流風洞
測定洞:幅6 m × 高さ3 m × 長さ24 m
対象
構造物(橋梁、高層ビル)/ 鉄道 / 船舶 / 自動車など
実験実施例
構造物安定性風洞・実験実施例
橋梁の縮尺モデルを設置した風洞実験
(計測項目:風速、変位、振動、風力)
大型大気乱流風洞・実験実施例
IHI本社ビル建設工事前における
豊洲周辺の縮尺地形モデルによる風洞実験
(計測項目:風速、風圧)
可視化・実験実施例
動画|円柱模型の後流渦の可視化
動画|円柱模型の後流渦のPIVによる可視化
なお、各試験に必要な治具、供試模型等の設計および製作もご相談承ります。
風洞実験設備仕様
所在地:株式会社IHI 技術開発本部
神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地
名称 | 構造物安定性風洞 | 大型大気乱流風洞 | |
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方式 | 吹出 | 吹出 | |
幅(m) | 1.5 | 6.0 | 1.7(縮流時) |
高さ(m) | 2.5 | 3.0 | |
長さ | 8.0 | 24 | |
風速範囲(m) | 0.5 ~ 20 | 1.0 ~ 12 | 1.0 ~ 35(縮流時) |
トラバース装置 | 手動 | 手動/自動 |
大型大気乱流風洞(風洞幅縮流時)