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橋梁の健全性診断のための計測

橋梁の一般点検以外に、健全性評価のための特徴ある計測サービスを提供しています。

  • ケーブル張力計測
  • 穿孔法による応力測定
  • FGBセンサを用いた無線型モニタリングシステム
  • コンクリート構造物の内部変状検知における弾性波トモグラフィ法

ケーブル張力計測

  • 対象のケーブルに振動計を設置し、風による常時微動振動,あるいは人力で加振を行い,振動から張力を評価します。
  • ケーブルだけでなく、棒状軸力部材の張力も確認できます。
最近の計測実績
現地名 分類 測定年 測定場所
由利橋(由利タワー) 斜張橋 2014 秋田県
海の森大橋 ニールセン橋 2018 東京都
鮎美橋 斜張橋 2022 東京都

穿孔法による応力測定(国交省性能カタログ BR030051-V0124)

  • 穿孔装置を測定対象に設置し,自動的に小穴(φ2mm,深さ1mm)を穿孔することで,表面から内部の内在応力(死荷重や残留応力を含めた荷重)を測定することができます。
  • 主桁、鋼床版など、穿孔装置の設置場所とアクセス手段があれば測定することができます。

光ファイバFBGセンサを用いた無線型モニタリングシステム
(国交省性能カタログ BR030046-V0124)

  • 長期のモニタリングに耐えうるFBGセンサを適用しています。
  • 太陽光パネルを備えており,電源の供給が困難な場合でも適用可能です。
  • ひずみゲージを設置できれば、場所や部材を問わず適用できます。
  • 長期間耐久する固着材一体型センサは日東電工株式会社との共同開発品であり、加速試験で耐候性などを確認しました。

長期モニタリングシステム(左:正面、右:背面)

長期間耐久する固着材一体型センサ

コンクリート床板の内部損傷をAEによる検知 (国交省性能カタログ BR020039-V0024)

  • 構造物内部を通過するAE波を計測し、弾性波速度分布から内部損傷を把握でき,補修要否を判断する技術です。
  • コンクリート内部の不良,損傷の有無を推測することができます。コンクリート床版の内部損傷を検知する手法として開発されました。
  • 本技術はインフラ先端技術産学共同研究部門(ITIL)で研究開発されたものであり、 AEセンサだけでなく、加速度センサなどでも計測可能です。

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