ATOSによる高精度3D形状計測
高精細な非接触スキャニングによる表面形状状態が短時間で把握できます。
従来の接触式測定器やアーム式測定器のように各計測点を1点ずつ計測する手法とは大きく異なり、部品の全体形状を高密度の点群データやポリゴンメッシュデータとして取得、測定対象物の表面状態と形状を正確に再現します。
CADデータとATOSで得られる現物の高精細なデータを比較し違いを表示するリバースエンジニアリングなどにも使用できます。
- 高解像度、精密なスキャンで表面形状を正確に再現
- 従来測定手法より素早く検査、確認が可能
- 金型モデル複製、寸法管理
- CADデータから構造解析用モデルの作成可能
計測装置: ATOS Scan Box 5120
測定対象物: Φ2,000 mm、高さ1,500 mm、重量500 kg以下、搬入口1,400 mm
測定精度: 0.01~0.1 mm(対象物の表面状態によって異なります)